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# もしこのファイルを変更しても、NFS サーバを再起動するまで、効果は
# 現れないでしょう。これは、NFS サーバを最初に停止し、次に、それを
# 再起動することが必要だということです。portmapper を再起動する必
# 要はありません。
#
#	Windows 95 : タスクマネージャを使って "NFS" を終了
#		     nfs (no arguments)
#	Windows NT : nfs stop
#		     nfs start
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# NFS サーバでサポートしているオプション
#
#   access=host:host...		ホスト名がこのリスト中で与えられる
#				マシンだけが、公開されたファイルシ
#				ステムをマウントすることを許可さ
#				れます。
#   path=path_name		公開されているディレクトリの正確な
#				パスを指定します。
#   anon=id			このオプションは、与えられたＩＤ「id」
#				へ０のユーザＩＤをマッピングします。
#				「id」が0でない場合、これは、ファイ
#				ルシステムへのルートアクセスを防止
#				します。デフォルトは anon=65535 で
#				す。
#   root=host:host...		このオプションは、ホスト名がリスト
#				されたマシンに対して、ルートとして
#				ファイルシステムをマウントし、アク
#				セスすることを許可します。（何らか
#				の anon=id 指定は無効になります）
#   ro=host:host...		ファイルシステムが読み出し専用で公
#				開されるホストを指定します。
#   uid=n	与えられたファイルシステムの中のファイルをすべて、
#		あたかも UID が n のユーザによって所有されるように
#		見えるようにします。
#   gid=n	与えられたファイルシステムの中のファイルをすべて、
#		あたかも GID が n のグループによって所有されるよう
#		に見えるようにします。
#   umask=m	デフォルトにより、もし読み出し専用のとしてファイル
#		がマークされなければ、ファイルはすべて rwxrwxrwx の
#		アクセス権を持ちます。読み出し専用のファイルは、
#		r-xr-xr-x のアクセス権を持つように見えます。このマ
#		スクは、アクセス権を制限することを可能にします。
#			004 - 「other」 の読み出し権を制限します。
#			002 - 「other」 の書き込み権を制限します。
#			001 - 「other」 の実行権を制限します。
#			040 - 「group」 の読み出し権を制限します。
#			020 - 「group」 の書き込み権を制限します。
#			010 - 「group」 の実行権を制限します。
#		これらのフラグの任意の組み合わせを使えます。例えば、
#		umask=026 は、グループに対する書き込み権を制限し、
#		併せて「other」に対する読み書きを制限します。ただ、
#		「user」に対するアクセス制限はできません。全てのユ
#		ーザに対して書き込み権を制限するためには、読みこみ
#		専用にするオプションを使ってください。umask=026 は
#		ファイルのデフォルトのアクセス権を rwxr-x--x にしま
#		す。
#   dmask=m     このオプションは umask= と同じように機能しますが、
#		ディレクトリだけに適用されます。デフォルトのディレ
#		クトリのマスクは umask と同じ値です。
#   lc          ファイル名を小文字に変換するオプション
#   uc          ファイル名を大文字に変換するオプション
#
#  ファイル公開時のユーザアカウント毎のアクセス制限のために umask、
#  uid、gid を使用してください。
#
#  構文
#	exports ファイルの #、空白文字、タブで始まっている各行は無
#	視されます。各行の構文は
#		export_name	-option=value,option=value,...
#	「export_name」は、リモートマシンからは公開されたファイルシ
#	ステム名に見える名前です。 
#
#	この「export_name」は、もし「path=」オプションが公開されて
#	いるディレクトリのための異なるパスを指定するために使用され
#	ていなければ、公開されているディレクトリの実名と一致しなけ
#	ればなりません。
#	ＵＮＩＸマシンは、公開されているファイル名の中で「\」マーク
#	を使うことが好ましくないので、Windows で使われているパス名
#	とは異なる公開ファイル名を使用することは、多分よい考えです。
#
#	最初のオプションは、「-」で始まらなければなりません。後続の
#	オプションは、カンマによって区切られなければなりません。値
#	として複数の項目があるときは「:」で区切ります。１つのエント
#	リは複数の行にわたることができません。
#
#  例
#	まずは単純な例。エントリが
#		/c	-path=c:\
#	のとき、「c:\」が他のマシンに公開されます。他のマシンでは、
#	ＵＮＩＸマシンで便利に使われているエイリアスの「/c」として
#	マウントされます。「/c」はオプション指定行の最初に指定され
#	なければなりません。「path=」は、オプション指定行の最後に指
#	定します。
#
#	デフォルトでは、サーバ側で公開されたファイルは、「全て」の
#	クライアントからアクセスできます。もし他の人と実はディスク
#	を共有したくないのであれば、これはよろしくありません。指定
#	されたホストに対するマウント権を制限するためには「access=」
#	オプションを使ってください。例えば、　
#		/c	-access=sgir10k:sunsol,path=c:\
#	は、ホスト名が sgir10k または sunsol のマシンにのみ「c:\」
#	を公開するために使用されます。最初のオプションが「-」で始ま
#	ることに注意してください。カンマは次のオプションとの区切り
#	のために使用されます。「:」は一つのオプションの中の複数の項
#	目を分離するために使用されます。（ホスト名のように）
#
#	あなたが代わりのユーザＩＤあるいはグループＩＤを指定しなけ
#	れば、ファイルはすべてルートユーザによって所有されるように
#	見えます。エントリ指定の
#	/c	-access=sgir10k:sunsol,uid=100,gid=200,umask=026,path=c:\
#	は、「c:\」を sgir10k と sunsol に 「/c」として公開します。
#	全てのファイルは、ユーザＩＤが 100、グループＩＤが 200 のユ
#	ーザによって所有されているように見えます。ファイルのデフォ
#	ルトのアクセス権は rwxr-x--x です。
#
#	以下に、ディレクトリ毎に異なるアクセス権を与えて公開する方
#	法を示します。まず「c:\users\tom」を「/users/tom」として公
#	開していますが、そのディレクトリ中の全てのファイルがユーザ
#	ＩＤ 100（uid=100）のユーザによって所有されるように見えます。
#	ユーザとグループは、これらの全ファイルについて同じアクセス
#	権を持ちますが、「other」はアクセス権を持てない（umask=007）
#	でしょう。それゆえ、グループＩＤが 200（gid=200）であるグル
#	ープ中の誰もが読み取り／書き込み権を持つでしょう。しかし、
#	「other」はいずれのファイルにもアクセスすることができないで
#	しょう。
#
# /users/tom -access=host1:host2,uid=100,gid=200,umask=007,path=c:\users\tom
# /users/gary -access=host1:host2,uid=101,gid=200,umask=007,path=c:\users\gary
# /users/fred -access=host1:host2,uid=102,gid=200,umask=007,path=c:\users\fred
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#
# サンプルファイルは以下から始まります。きっと「-access=host1:host2...」
# を追加することになるでしょう。
#
/c -path=c:\
/d -path=d:\