SORT by J. W. Rider

この SORT プログラムは、作者に著作権が認められています。個人的に、または
業務を目的として、SORT プログラムを実行する一般的な権利が許諾されます。
SORT のユーザー版ないし開発者版を配布する権利は制限の元で許諾されます。
これらの制限は：

1) SORT のプログラムと他のファイルの配布にあたっては、通常のコピー料金、
及び／または、接続時間による課金の徴集だけが可能であり、

2) SORT のソースコードの配布時、著作権宣言は変更なく残しておかなければな
らず、

3) 私の著作権宣言は、変更後の実行ファイルに埋め込まれていなければいけま
せん。もし、他の人の著作権宣言が表示されるのなら、私の著作権宣言も表示さ
れなければなりません。


要するに、自作（またはパブリックドメイン）と偽らなければ、あるいは通常の
著作権使用料の対象として金銭を得ようとするのでなければ、このプログラムを
自由に扱うことができます。


ユーザー版は以下のファイルを含んでいます。

REV.EXE         他のソフトの標準出力を読み込み、他のソフトの標準入力のた
                めに書き出します。読み込んだ各行を完全に逆順にさせます：
                "abcde" は "edcba" となります。

SORT.MAN        SORT の構文や使い方の説明書。

SORT.EXE        SORT の本体。使い方は SORT.MAN を見てください。

WORDS.EXE       １行１単語のリストを作ります。
                標準入力から読んで、標準出力へ書きます。

仮に、あるファイル（FILE1）に含まれている全ての単語の、各単語の最後の文字
の順にソートされたリスト（逆辞書順）が必要になったとします。答えを SUFFIX
というファイルに出力します。

        C> words <file1 | rev | sort -c -u | rev >suffix

SORT の "-c" オプションは、大文字と小文字を区別しなくなります。"-u" オプ
ションは、同一の単語が連続している時に１回だけ出力します。

もし、大文字小文字の違いにとらわれずに、１度だけ出現する単語のリストを作
りたい時（結果をスペルチェッカーにかけたいような時）、下記のようにしてみ
てください。

      C> words <file1 | sort -c -u -k | sort -u | >wordlist

"-k" オプションは、ソーティングに使った単語だけを出力します・・・この場合
は小文字だけです。次の段階で、重複したものを取り除いています。


これらのプログラムのソースコードは、CompuServe の BPROGA forum で（他のも
のに混っていますが）入手可能です。

J. W. Rider
[72426,1640]