FGALDC 13 /RE:9673 RE:「a」キーが効かない（解決）　自己レスです。解決しました。まず、小文字認識ＮＧな状態から、Ｖｚを常駐解除→再常駐させると、小文字認識ＯＫとなりました。このとき、メモリマップ（抜粋）の変化は以下の通りでした。【起動直後】 1847 <-- 1 1872 ezkey -@+ -!- -n -^ 09 E0 18BD <-- 1 1648 vwx 1.08b -Z2 -L8192 -X3 2F 1925 1 112 192D <-- 1 3840 vz 1.60 -z @@ 06 21 29 1A1E-9FFF 1 548352 【再常駐後】 1847 <-- 1 1872 ezkey -@+ -!- -n -^ 09 E0 18BD <-- 1 1648 vwx 1.08b -Z2 -L8192 -X3 2F 1925 1 832 195A <-- 1 3840 vz 1.60 -Z @@ 06 21 29 1A4B-9FFF 1 547648 謎のフリーエリアが増えています。これ、メモリヲタクな方ならすぐに分かるのですが、環境変数領域の残骸なんですね。ただ、私、便利なツールを使って、AUTOEXEC で常駐させた時にはそういう残骸が残らないようにしていたはずなのに、いま見たら残っているというのが、なにか非常に妖しいです。さて、次に、問題の AUTOEXEC.BAT の中を覗いてみました。Ｖｚ常駐前後は以下のようになっていました。》A:\freeware\ezkey -@+ -!- -n -^ 》lh A:\VZ\VWX.COM -Z2 -L8192 -X3 -A 》A:\FREEWARE\CATS.COM 》A:\freeware\30BIOS -s 》A:\freeware\sharep 》》A:\freeware\env_drv -R 》SET TMP=%rd1% 》SET TEMP=%TMP% 》SET vztmp=%TMP% 》set comspec= 》A:\vz\vz.com -z @@ 》》set comspec=c:\command.com Ｖｚ常駐の直前に実行しているのは ENV_DRV という環境変数系のフリーウェアです。これを見て思い出したのですが、実はこのツール、ここ２～３ヶ月のうちに新しいバージョンに変えているのです。まぁ、新しいといってもタイムスタンプは４年も前なんですが、新版が出ているのに気がついてダウンロードしたのが去年の１０月頃で、そのまま半年くらいは忘れて寝かせておいたのです。それまで使っていたのは、さらに１年か２年前にリリースされていたもののはずです。幸い、古いバージョンはベクターのＣＤ－ＲＯＭの中に入っています。そこで、古いバージョンに差し替えてみました。・・・おぉ、小文字も効くぞ。メモリマップは以下の通り。 1847 <-- 1 1872 ezkey -@+ -!- -n -^ 09 E0 18BD <-- 1 1648 vwx 1.08b -Z2 -L8192 -X3 2F 1925 <-- 1 3840 vz 1.60 -z @@ 06 21 29 1A16-9FFF 1 548480 案の定、謎のフリーエリアは消えています。ということで、原因は判明しました。あとは、新しいバージョンで謎のフリーエリアができないようにする方法があればＯＫなわけです。ちょっと部分を研究してみましょう。・・・あ、エンバグしている。 CONFIG の LASTDRIVE の設定とは別に、実際に接続されている最終をドライブを LASTDRV という環境変数に設定してくれるのですが、これ、古いバージョンだと正しく設定してくれているのに、新しいバージョンでは A: になってしまっています。幸い、この環境変数の設定を抑止するオプションがありますので、それを追加してみます。・・・おぉ、新しいバージョンでも小文字が効く。(^_^)v メモリマップは以下の通り。 1847 <-- 1 1872 ezkey -@+ -!- -n -^ 09 E0 18BD <-- 2 1728 vwx 1.08b -Z2 -L8192 -X3 2F 192B <-- 1 3840 vz 1.60 -z @@ 06 21 29 1A1C-9FFF 1 548384 新しいバージョンでも謎のフリーエリアが消えました。いやぁ、こういう事もあるんですねぇ。勉強になりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　としき