SOFTV3 15
/RE:00715 RE:NIF_AUTO:Internetに添付ファイルメール

　こんにちは、船井　嘉人 さん

まず、本題にはほとんど関係ないと思われる些細な点から。

》/E

これは不要です。まぁ、そのまま相手に見えてしまうだけだと思いますが。

さて、本題。

》こんな感じで、SEND.TXTの方が各種情報が欠落してしまっているよ
》うに見えるのですが、大丈夫でしょうか。テストは、SEND.TXTと

実は、（中略）とされているところ、あと５行ぐらい見たかったりします。
Subject: から下１０行ほどを掲載していただけないでしょうか。
もしかしたら、化けているだけで欠落していない可能性もあります。

さて、一番大きな問題。
本来、MAIL.TXT から SEND.TXT を作る時に使われる NKF コマンドの -j オプシ
ョンでは、アルファベットの部分は無変換のはずです。
ところが、今回掲載していただいた SEND.TXT の変換結果を見せていただくと、
本文（「添付ファイル送信テスト」）までの後、/E の部分から、１バイト文字１
文字毎に「これは１バイト文字だよ」と指定するエスケープシーケンスがくっつ
いているようです。しかも、私の持っているバージョンの NKF だと、このエスケ
ープシーケンスはデフォルトで ESC-'('-'B' なんですが、今回掲載していただい
た SEND.TXT だと ESC-'('-'J' になっているようです。

NKF の -o オプションを使うと、この '(' の後ろのアルファベットの値を変更で
きるようなので、試しに NKF -j -oJ と指定して変換してみましたが、やはり私
のところでは、本文が終わった直後の１回だけそれが出力されるだけで、アルフ
ァベット１文字毎にエスケープシーケンスが出力されるという事はありませんで
した。

多分、ここいらへんに大きな問題が潜んでいると考えられます。
う〜んと、NKF のバージョンの問題かなぁ。私のものは NKF -v とすると、いろ
いろなオプションの説明の後、

Network Kanji Filter Version 1.62 (4/9609/Shinji Kono, COW) for DOS
Copyright (C) 1987, FUJITSU LTD. (I.Ichikawa),1996 S. Kono, COW

と出てきます。
あと、いろいろなソフトでは環境変数でオプションをしていできるものもあるよ
うだけど、NKF の場合はドキュメントに記載はないし。
その他にとれる手段としては、漢字コードの変換（SEND.TXT の作成）を行うソフ
トを NKF から QKC などの別のソフトに変えてみる、というくらいしか思いつき
ません。

う〜ん、あまりお役に立てていませんね。申し訳ありません。
なにか気付かれたことがありましたら、また書き込んで下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　としき